2016/3/14/
ホワイトデーだ。今日はとても寒い。
小説をチェックしてから、「セーラー服と機関銃」が観たかったので、レディースデーだし、見ることにする。
結局、夕方の回で見ることにしたのですが、大学1年生の男の子二人組(橋本環奈ちゃんのファン?)がいただけで、あとは、私だけだった。
平日とはいえ、これはちょっと酷いのでは・・・と思った。
(ネタバレあり)
しかし、この映画はアイドルを主演に起用しているのですが、実はただのアイドル映画ではなく、立派なヤクザの物語・・・。
劇中では、かなり、人が死んだりします。
というか、これ、R指定かかってないのよね?
R-12、もしくはR-15くらいなら、かけてもいい木がするのですが、どうなのでしょうか・・・
まあ、見終わってみて一番印象に残ったのは、途中、「ああ、絶対、泉は月永(長谷川博己)が好きなんだな〜、と思ったら、最後にキスシーンは出てくるし、印象に残ったのは、このくらいかな?
この映画は、監督が、橋本環奈ちゃんの写真を見て、その場で事務所にメールを送って、「映画を撮らせてください」とお願いして、始まった作品らしいですが、単に、監督が、環奈ちゃんを気に入ったというか・・・それだけの、作品なのでは、と、思ってしまうほど、なんか「別にわざわざこの作品を今更撮らなくてもいいでしょう」と思う感じが、あったのでした。ただの自己満足の世界というか・・・?
私は薬師丸ひろ子さんのものも長澤まさみさんのものも見ていないので、知らないのですが、薬師丸さんのは、相当流行ったそうで・・・その時代には「女子高生が、機関銃を持っている」という目新しさが、ウケたのでしょうか・・・
そんなことを考えながら、見たのでした。
まあ、いずれにせよ、この原作と出会えただけでも、見に行った甲斐はあるかと思います。
ではでは。