メモ。
” You are too concerned with what was and what will be. There is a saying, Yesterday is History.Tomorrow is a Mystery, but Today is a Gift. That is why it is called the PRESENT.”
人間が抱える苦悩のほとんどは、過去への執着と未来への不安だ。でもいくら悔やんでも終わったことは変わらないし、いくら心配しても明日何が起こるのかなんて誰にもわからない。はっきりしているのは、「今日」という日に、僕らが何をするのか、それだけだ。「過去」は「今」を導く指標であり、「未来」は「今」の積み重ねである。大切なのは今日という日。やりたいことは、今始めよう。人生を笑ってすごしたいなら、今笑ってください。
原文では、英語で「現在」のことを「プレゼント」と呼ぶことにひっかけて「今日という日はギフト。だからそれをプレゼントって呼ぶんだよ」という粋な言い回しになっている。元はアリス・モース・アールというアメリカの歴史家の言葉だそうだが、ルーズベルト大統領夫人の手紙の言葉だという説もあるようだ。
「君は「これまで」と「これから」を心配しすぎなんです。言うでしょう?昨日とは過去のもの、明日とは未知のもの、今日の日はもうけもの。それは天の贈り物。」
「想念とはこの水鏡と同じ。波立てば見ることは難しい。だが静まれば答えは自ずと出る。」
これもウーグウェイ導師の言葉。僕らは人生の壁にぶつかると、悩んだり迷ったりして慌てふためいてしまうけど、最善の道というのは本当は誰にでもわかっているもの。冷静になって問題の本質と目的を見極めれば、自ずと向かうべき方向は見えてくる。
“Your mind is like this water, my friend.When it is agitated, it becomes difficult to see. But if you allow it to settle, the answer becomes clear.”
「秘密の材料なんてないんだ。特別にするには、特別だと信じるだけ。」
“To make something special, you just believe it’s special.”
「あらがうことなく、流れのままに」
真の奥義「内なる平和」を習得するための鍵となる言葉。哀しい過去や自分の欠点に立ち向かうのではなく、それを受けて、流して、解き放つことで、人は前を向くことができる。子どもの頃いじめられたり、仕事や受験で大失敗をしたり、つらい失恋を経験したりといった過去のトラウマは、今のあなたには関係ない。無理して欠点を克服する必要はない。自分にできないことがあるように、自分にしかできないことだってある。
ポーは言う。
「君も過去のことは忘れちゃえ。だってどうでもいいんだから。大事なのは自分が、今どうなりたいかだろ。」
“Stop fighting. Let it flow.”
“You got to let go of the stuff from past, because it just doesn’t matter. The only thing that matters is what you choose to be now.”